「ネットショップ事業者様が、作業に追われず売上に集中できる環境をご提供したい」をコンセプトとして各種ECソリューションサービスを提供

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ジェネシスイーシー「たくちゃん」の日本のEC業界を今一度せんたくいたし申候-

たくちゃんブログ

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約束

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ボクたちECセンターは、多くのネットショップのおっちゃんから、
出荷代行の依頼や中国へのBPOの依頼を頼まれます。
でも、それら多くのショップの実情に触れていると、
最近、とっても気になる事があるんです。

とくに品揃え型の小売店で業績に苦しんでいるお店の場合、
意外と根本的な真因が隠れている企業が多いです。

単品通販やセレクトショップじゃない、いわゆる品揃え型の専門店の場合ですね。
文房具の専門店や釣具、ペット用品、野球やサッカー、お花と
業界を絞り込んで商品を取り揃えるタイプのショップさんの場合です。

市場の価格競争に飲み込まれて、
全体的に利益率が低下するのは、これはそういう時代だから仕方ありません。
どのお店もデフレの時代の中で、販売価格の値下げ競争に晒されて、
粗利率の低下に悩まされてます。

でも、粗利低下の原因は市場のせいだけなんかなぁ。別の真因は無いんでしょか。
受注数が減る問題は別ではないかなー。

なぜ、お客様が増えないのか、去っていくのか。

新規のお客様を獲得できていないという問題より、
お客様がリピートして来てくれていないという問題が、
非常に深刻な問題になっているのかもしれません。

今日も、たくちゃんの日記は多くのショップの経営に携わる中での実体験です。

なぜお客さまはお店に繰り返しやって来て、
なぜお客様は「さよなら」も言わず去っていくのか。

っという事を、たくちゃんの実体験を元に書いてみようと思う。のだ。


Posted by たくちゃん at 2011年6月 2日 19:17

価値/価格

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メリークリスマス♪
サンたくちゃんでっす。

年末は忙しいー!誰もが。
でも、本当にそうかなー。
本当に価値を生み出す仕事をしているのかな。
やめちゃっても大勢に影響のない、
価値が低い仕事ばっかりしてバタバタしてるだけなのかもよ♪うふ♪

「お客さまの期待の高さ」に対して、
「ショップが提供する価値」が上回るのか、下回るのか。

今日はこういうまじめ日記。
クリスマスですけどね。

人がクリスマスで遊んでる時にたくちゃんはゴリゴリ成果を出すんです!!!

(普段、人が仕事している時に、
 キャーキャー言って騒いでばかりいるのは目をつぶってください。)


お客さまの期待を過度に上げておいて、実際に提供する価値が実は大した事なかった場合。

こういう場合、顧客不満足になるよね。

価値/価格 で、お客はモノを買うというのはこういう事なんでしょうね。

 価値/価格

 っというのは、たくちゃん的に勝手に因数分解すると、

 ( 機能価値 + 感情価値 ) / ( 売価 + 手間 )

 っとなると。そう考えてます。

たくちゃんの経験の中から
「価値/価格」に関する日記を皆さんにプレゼントとして書いてみますねー。


Posted by たくちゃん at 2010年12月24日 16:07

ファンを大切に

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今日のたくちゃんの日記は、
本店集客とか物流改善とかじゃなくて、
いち消費者としての日記。

ネットショップの経営者は、
心して読んでくださいねっ!

Posted by たくちゃん at 2010年11月 1日 18:33

凡人が行う「顧客の創造」

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「ビジネスの目的は顧客の創造である」

なんてことを、ドラッカーが言ってる。

拓、たまにはマジメにこういう問題にも取り組んでみよう。


 

Posted by たくちゃん at 2010年10月22日 09:07

単品通販と品揃え通販。

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拓はナチュラムという品揃え型(ロングテール型)のネット通販しか経験していません。
先日、ショップさんに「単品通販と品揃え通販の違いってなに?」っと聞かれたので、
拓なりの考察をブログにしてみようと思います。

取り扱うアイテムの量によってのみセグメントしてみると、

 ・アイテムが少ない →単品通販
 ・アイテムが中くらい→セレクトショップ
 ・アイテムが多い  →品揃え型(ロングテール型)

の3つに分けてみました。

ちなみに拓は小さな規模、中くらいの規模を維持する話はしません。
せっかく今の時代に生まれて来たので、
巨大規模に成長させるのが面白いし、
その可能性を秘めているのが今のネット通販ビジネスの魅力だから、
巨大化して天下を獲る事にしか興味がないので、
拓ブログは天下獲りの事についてしか書きません。


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●単品通販って、なんじゃろか。
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・取り扱う商品が一つか、もしくは数十程度の商品しか取り扱いません。
 数万アイテムとか取り扱わず、種類が少ないので、
 ひとつの商品に対しての情報量を詳しく表現する事に時間を多く割く事ができます。
 素材や製作技術の秀逸さ、開発秘話や効能に関するストーリー等で、
 顧客に必要性を訴求して購入を説得して販売するのが
 単品通販の基本スタイルではないのかなと思います。

つまり、コトラーによると、

・ニーズ (needs)
 人間が生活する上で必要な充足感が奪われている状態

に対し、お客さまの心を掻き立ててから、

・ウォンツ (wants)
 ニーズを満たす特定の商品が欲しいという欲望

を創造する手法が一般的なのかなと思います。


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●では、単品通販に必要な物とは何か。
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条件が2つあるのでは無いかなと思います。

・シーズ(Seeds) 
 競合が追いつけない技術、模倣できない特許、
 独占できる材料、イノベーションを起こすアイデア

・知名度やブランドを構築するのに必要な資金力。
 もしくは巨大な資金を調達する事業戦略を作る力。
 知名度が必須の条件となるので一気に突き抜けるだけの資金を一気に投下した方が
 投資効率がいいからです。

の2つに非常に大きな強みを持っている必要があるのではないでしょうか。

つまり、この2つで勝負を賭けない場合は、
巨大な単品通販事業を志すべきではないでしょう。

でも、なかなか特許や資金なんてありませんよね。

この2つですが私達、普通の一般ピーポーが準備できそうな物といえば、
「イノベーションを起こすアイデア」と、
「巨大な資金を調達する事業戦略を作る力」です。

結論から言うとこの2つにリソースを多く配分した方がいいと思います。


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●単品通販における拓の今の考えの結論
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・巨大なビジネスにするつもりならば博打要素は覚悟しないと。
 永年かけて売上を伸ばしていくビジネスじゃない。
 つまりネットで通販する事に拘る理由が無い。
 ネット通販なんて今すぐやめ。
 いきなりTV-CMやFREE戦略で短期的に勝負をかけるべき。
 当たるのも早いが負けるのも早い。
 シーズ(Seeds) とブランドの2点に巨額の投資を行うだけなので超シンプル。
 なので、アホらしいから永年貯金してきた資産を、
 これに注ぎ込むのはやめた方がいいでしょう。

・この2つ以外の事に時間を割かない。
 WEBでの訴求力や写真のテクニックとかキャッチコピーとか、
 どうでも良い事で、そういうのが超得意な人を雇えばそれで良いだけ。
 プロにやってもらう。
 もし、WEB製作とか、画像とかコピーとかに秀でていなければ売れない場合、
 そもそも最も重要なシーズ(Seeds) が弱いのではないか。

・高粗利のビジネスとなりえる可能性を秘めてます。
 どこかから仕入れて来て売るならば単品通販のメリットが出せない。
 どこのお店でもカンタンに仕入れられるナショナルブランドや、
 誰かがマネして仕入れれる商品を販売する場合、単品通販は向かないですね。
 売買粗利で7?8割ないと単品通販する意味なし。

・商品寿命が短いので、
 次々にヒット商品を当てなければならず、
 事業に永続性を持たせるのが非常に困難だという事。
 つまり、マグレで当たっても、
 次にそれよりも大きなマグレ当たりが無ければ事業を存続できない。
 また、当たっても急激な従業員の増員や物流の拡張に先行投資できない。
 ほとんどの企業が2発目3発目の不発で消えていく。
 個人的に資産を増大させたいならば単品通販。
 会社ごと売り逃げするしかない。
 巨大化した単品通販のオーナー経営者に安息の日は来ない。

・っていうか、通販する必要性があるのだろうか。
 本当に強いシーズ(Seeds) を持つ事ができるならば、
 いくらでも「売らせてください!」っと他の小売店が殺到してくるんじゃないのかな?
 小売を自分でやる必要も無くなるのでは。
 人に売って貰えばいいのではないかな。
 つまり、殆んどの単品通販ショップには、
 本当に強いシーズ(Seeds) が無いんじゃないのかな。
 もっと勉強してみようと思う。


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●品揃え型と単品通販の間の中途半端な店「セレクトショップ」とは
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・今、ネット通販で最もありふれているのが「セレクトショップ」。
 いわゆるペルソナ戦略です。
 中くらいの品揃えで、1商品で勝負もしないけど、数十万アイテムも取り扱わない。
 中くらいの規模で、
 中くらいの従業員数で、
 中くらいの事業の運営をしているお店が殆んどで、
 巨大化するビジネスモデルではありません。天井が来ます。
 「たった一人の為にセレクトした、おしゃれな街の小さな雑貨屋さん」とか、
 「本当に美味しい物だけを店長がコダワリ抜いたグルメ食材」とか、
 そういうのが「セレクトショップ」ですね。
 よくイオンモールの中に.Francfranc(フランフラン)とかのセレクトショップが入ってますが、
 そのFrancfrancはイオンモールの売上を超える事は物理的に無いのです。
 つまり巨大化を目指す場合、天井が以外と早く来てしまうんですね。

・セレクトするという事は、
 誰か店長かマーチャンダイザーか、バイヤーが選んだという事。
 何か「良い」っという基準が店にあって、セレクトしていると言う事になります。
 つまり、
 「良いものを手頃に買える」
 の現代版かもしれないと拓は思う。
 

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●品揃え型(ロングテール型)について
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・幅広い品揃えの中の1アイテムを、お客様が選んで買う店。
 「お客さまが欲しい物はお客様が決める」っという考え。

・巨大化するのに必要な要素は、巨大な規模の品揃えを行えばいいだけ。
 単品通販は先程、「最短距離を駆け上がる必要性」を書いたけど、
 ナショナルブランドの品揃え型小売店においては、
 巨大な品揃えの店舗を同業界のライバルよりもできる限り早く作り上げた方が勝ち。
 この上なくシンプル。セレクトしない。
 狙う市場の商品は全部取り扱う。
 つまりは量販店。売れる物をもっと売るだけ。
 巨大化のイメージもしやすいと思う。
 拓が量販店の経験しかないからだろうか。

・「ファンを作る」っというのは、
 どのタイプの店舗でも共通。
 どころか、小売店やメーカー、病院、学校等、
 事業すべてにおいて必要な考え方なので、
 品揃えの店舗タイプのセグメントには関係ないのではないかな。


このテーマは非常におもしろいので、
今回はメモ的に書いてみたけど、
また同じテーマでブログを書いてみたり、
EC塾のネタにもしてみようと思う。

Posted by たくちゃん at 2010年5月 3日 23:22

その値段で売ってる理由を即答してください。

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ネット通販で商品の販売価格についての質問をよく受ける。

「自社の事業とは何か」をまず最初にキッチリと定義されていて、
社内にそれが浸透している事が、プライシングに重要です。


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●1:メーカーのプライシング
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 特許や特殊技術等が自社内にあり、
 カンタンに競合メーカーに真似されないメーカー業の場合は、
 自社の原価をベースに、必要な利益を乗せる卸価格設定が可能でしょうね。
 うらやましい。ですがそんな企業なかなか無いですよね。
 でも、良いことばかりじゃありません。
 エンドユーザーに効能の価値を訴求して伝え、
 価格以上の価値の可能性を認めて貰わなければ適正に流通しません。
 小売店さんにも認めて貰わないと仕入れて貰えません。
 仕入れ原価が競合店舗と大きな差が無い小売店の場合、
 この様な売価設定で事業が上向きになったと言う様な話はあまり聞いた事がありません。
 「ネットに載せれば誰でも売れる時代」と、
 「ネット特有のテクニックで売れた時代」で短期的に売れるショップがあったのかもしれません。
 そういうテクニックで売っていたショップは、
 今、最も苦しんでいるネットショップです。
 独自の技術等を独占的に保有する為には、
 博士号を持ってるような一億円プレーヤーが揃っている様なラボを
 自社で維持する事って凄く経営に負担があるし、
 凄腕の板前さんなんかも、凄まじい待遇をもって迎えなければ
 なかなか集まりませんよね。
 こういう事業のコアコンピタンスが非常に強いメーカーの行うプライシングを、
 なぜか普通の小売店がそのまま行っている場面に遭遇し、
 あまりのアンマッチに戸惑う事もあります。
 「売価=仕入れ+粗利」なんて、自分の事業では、ありえないのに。


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●2:小売店のプライシング
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 市場が飽和、もしくは飽和状態に近く、
 エンドーユーザーの選択基準が
 商品の価格になっている業界の小売店の場合は、
 商圏が重複している競合店舗の売価をベースに
 類似した売価にするのがセオリーです。
 しかし、この場合も
 エンドユーザーに効能の価値を訴求して伝え、
 価格以上の価値の可能性を認めて貰わなければ。
 この部分だけは一緒。
 仕入れ商品を販売する多くの品揃え型ネット通販店舗の場合、
 主力ジャンル(主力単品)においてのみ、
 この手法に特化したプライシングが良い効果を産みます。
 またネットショップの商圏は日本全てが商圏ですが、
 本店、楽天、Yahoo!っという物が商圏に近いものになります。
 メーカーと名乗ってはいるけど、
 商品企画や製造技術、特許を自社で持たないメーカーも問屋さんも、
 この部類に入りますよね。


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●3:ミックス型(SPA)のプライシング
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 商品自体が無形のサービスだったり、無形の付加価値だったり。
 独自性の高いカスタマイズされたホスピタリティーであるとか、
 特殊なデザイン性、ブランド性商品を直接にエンドユーザーに向けて
 直接販売する高級ホテルやブランド企業の場合は
 エンドユーザーが認めてくれる売価を自分で決めてください。
 商品の企画設計製造流通販売を自社で包括的に行うSPA的な事業は
 守備範囲が広くて大変ではありますがプライシングに関してはかなり特殊な戦略を組み立てれます。
 つまり自分の中の顧客心理を引っ張り出して、
 「自分ならばサイフから金を出す価値のある商品である」という事を
 世に広める為に着実な投資と長い期間の「あたりまえ」の実績の積み重ねを経て
 育んでいくプライシングですね。


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●この3種類のプライシング考察
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 拓に多く相談が寄せられるのは小売店さん。
 つまり、2番目の方が多い。
 ここが整理されていなまま、販売価格に悩んでいる経営者が非常に多いです。

 拓のビジネスはいつも、小売店。
 ナチュラム(http://www.naturum.co.jp/)もそう。

 超短期的に市場シェアを獲得する為に、
 2番目のプライシング手法を採用し、今も地道に継続しています。
 すごくシンプルなプライシング。
 ネット通販とか実店舗とか、関係ないんです。
 実店舗さんでも、商売が上手な方は、
 ライバル店舗の値段をコッソリと見に行ってます。
 競合店の「価値/価格」を徹底して調査し
 自社の「価値/価格」を創造していく。

 価格を下げたり上げたりするのは、
 実は小学生でもできるカンタンな事なんですが、
 「価値/価格」で競合と比較して優位性を持たせるというのは、
 凄く調査に手間がかかるんですよね。

 だから主力ジャンル(主力単品)のみにお金や時間のリソース投資を集中させて、
 投資効率を飛躍的に高めるんです。

 また、実際に行われる調査作業自体がかなりの単調作業となるので、
 人件費が安い中国の内陸部にオフショアして
 投資効率を更に爆発的に引き上げている訳です。
 人件費が1/3になるという事は、
 競合店よりも3倍の価格優位性を持てるという事ですよね。

 アナタのお店を、ECを、次の時代に回天させるパワーを持っています。

 ここでいつも勘違いが産まれる。

 「値下げ合戦じゃないか!」っと。
 「そうやってデフレを招いているんじゃないか!」っと。

 つまり、こういう意見が出る時点で、
 小学生でも値段の変更は可能だと思うんです。

 下げるのがプライシングではない。
 上げ下げして適正化する。

 そう言うと、こう言われる事もある。

 「上げたら売れないじゃないか!」っと。

 それは「商品の力」や「メーカーの宣伝広告費」に頼って
 「お店の力」に目を向けていないからです。
 小売店の力とはMD。(マーチャンダイジング)。

 MDとは、お客さんを吸い寄せる
 「品揃えの最適化」と
 お客さんが納得してお金を払う
 「価値/価格(かかくぶんのかち)の最適化」です。

 「価格」を適正に上げ下げするのと同時に、
 「価値」も適正に上げ下げする必要があります。

 EC塾で毎月毎月、MDの関する事について共有しているのは、これが基礎だから。
 基礎が出来て初めて、その基礎の上に積み上げて行きましょう。

 あなたのお店の商品。

 その値段で売ってる理由を即答してください。

Posted by たくちゃん at 2010年2月28日 19:44

価値

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小売店がお客様に訴求する商品の本質とは何か。

 プラスチック製ですよ♪
 金属製です♪
 チタン製なんです♪
 初回限定版ですよ♪

っという「機能」を羅列することでは無いと思う。


訴求力についての考察。


Posted by たくちゃん at 2010年2月 9日 11:43

選ばれる店

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ここの所、短いブログばかりだったので久しぶりに考察ブログを。










「選ばれる店」とは、どういう店なのか。
どういう「要素」を重視して店は選ばれてるんだろ。

ネットショップ業界の場合、
非常に稚拙なレベルの争いの段階なんです。

拓の考えでは、第1位の「要素」が2つあります。

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●第1位:【価格が安いお店で買う】っという要素
============================================================

 やはり、できるだけ安く買いたいのが消費者の心情でしょ。
 拓だってそうです。皆さんもそうでしょ?
 10円でも安く買いたいのが普通の消費者です。

 では、すべての商品を業界で一番安く売れば、行列のできる人気ショップになれるのでしょうか?
 そんな事は実現不可能でしょう。
 この「競合店舗より安い売価を設定する」っという1点の要素にばかりこだわってしまうと、
 あらゆるショップ同士が価格の潜りあいとなり、
 あっという間に、その業界は値下げ合戦の繰り広げられる価格破壊の業界となってしまいます。
 家電業界では、猛獣同士が死闘を繰り広げた挙句に、
 小さな町の電気屋さんで、あまり物が売れなくなってしまいました。
 修理やクーラーの取り付け、自宅までお届けするサービスで挽回を試みてらっしゃいますが、
 大量に販売する大手家電ショップが同じ様なサービスを開始してしまい、
 本当に困ってしまった状態が続いています。
 大量に販売する大手家電ショップの経営も苦しく、
 働く人々のお給料もボーナスも頭打ちになってしまっているのが現状です。
 やはり、商道徳上、安く売る事はいけないことなのですが、
 いつまでも値下げ合戦は終わりません。
 なぜでしょうか。
 値下げ合戦という言葉の通り、これは戦いだからです。
 素手で戦っている間は問題ないのですが、
 強力な兵器を持った巨大な軍隊が攻めてきたら、
 少ない人数で、しかも素手では到底かないませんね。

 孫子の言う通り、
 戦争は、どの世界でも、やはり起こすべきではないのです。


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●もうひとつの第1位:【この店でしか売っていない】っという要素
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 「価格が安いお店で買う」っと同じ第一位と拓が考えるのは、
 「このお店でしか売っていない」っという要素です。
 この要素には2種類の意味があります。
 「この店しか取り扱っていない」
 「この店以外の他の店は全て売り切れている」
 の2種類ですね。
 我々はネット通販でこの2つに大きく着目しました。
 「この店しか取り扱っていない」→これをロングテールで品揃えを実現。
 「この店以外の他の店は全て売り切れている」→これをショートヘッドのMDで実現。
 っと切り分けて考えたのです。
 本当はその中間の自動管理も徹底してやってるんですが。
 ロングテールとショートヘッドについては、
 EC塾なんかで詳しくご説明します。


============================================================
●第3位:【その他】っという要素
============================================================

 では、第3位は、いったいなんでしょか・・・。
 拓は

   ショップの仕組みが便利
   配送が早い
   離島に配送してくれるのはこのショップだけ
   梱包が丁寧
   サイトデザインがキレイ
   メールが早くていねい
   検索で上位にくる

 どれでも一緒でどうでもいいと思えるくらい、
 3位以下は、1位の「はるか下」に離れています。

 だって考えてみてください。

 配送が早いショップでも、取り扱っていなければ注文できません。
 接客がいくら感動的だからって、売り切れてたら親切とはいえません。

 良いお店を目指すならば、
 特殊な技術や感動的なサービスの実現よりも重要視すべき事があります。

  普通に品揃えの中から選べて、
  普通に自宅に届けばいいんです。
  普通に予算と実績の差異管理ができていない商売人は、ダメ。

 この「基本」さえ出来ないのに、応用ばかりを模索するのは順番が違っているんです。

 羅針盤、帆、舵、を失った状態で、グーグルだけを使えても、
 大海原では到底、生き残れません。


Posted by たくちゃん at 2010年1月18日 09:45

予実分析

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今日、ナチュラムで、バイヤー(マーチャンダイザー)をやっていた頃(2003年)の
売上&利益予算と各実績の分析用エクセルを数年ぶりに発掘して見てみた。

あ?なんか既に、ものすごく懐かしい・・・。

死に物狂いで分析検証&翌週に向けたアクションの
連続高速回転というか超短距離走のインターバルというか。

売上数、売上額、売上原価、売上総利益、売上総利益率、各構成比、交叉比率、在庫、と・・・・。

今、振り返ってみたら、この時期に数字の見方とかコツとかに始めて触れたのかもしれない。


 ・主力単品は絶対に必ず死んでも外さない。
 ・各スター商品の価値を分析。
 ・どんな価値の商品をいくらで何個売っていくらの売上になるのか。
 ・10個売るはずだったのになんで7個しか売れてないのか。
 ・なんで売れてないなんでなんでなんでだー!原因を調べるー!
 ・足りない分を別で補填するために過去の推移を分析。

で、即座にアクショーーーーン!
死にもの狂いで「売らせてー!」っと仕入先さま交渉。

売れ筋スター商品を大量に確保して交渉や
下代の値引きして交渉や、
返品させてよ代わりにコレ注文するやん交渉や、
送料を定期便にする代わりに無償にしてよ交渉、
ちょっとオマケつけて価値上げてみて検証して、
オリジナルのセット企画してみて検証して

・・・・∞。猛烈な達成感が、いい思い出。

一度EC塾でやってもいいネタかもしれない。
予算と実績の分析を各ショップさんがどの様に分析をしているのか。
ショップ同士が持ち合って勉強しあうのに丁度いいテーマかもしれません。

Posted by たくちゃん at 2010年1月 7日 19:53